あなたテクニシャンだったのね…

寒いですね、あな木です●

何かに寄っかかりたい気持ちになりますね。冬。
何かに寄っかかりたい気持ちになりますね。冬は寒いから。

 

先日、祖母をまた病院へ。

あのお医者さん(1/29blog)
が気に入ったようで、行きたいわと
自分から言ってくれた・・・

実はこのお医者さんは、

痴呆症の治療専門で評判がいい。

前回、なんて男っぽくて粗雑なお医者さんなの?!
と思ってたのに、

彼のテクニシャンな部分を垣間見て…

はぁあぁん///

…と、なってしまった。

以下、医者祖母(私の心の声)

「はい、インフルエンザじゃなかったね!よかったねー!」

『おかげさまで〜』

「はい、はい!血圧はちょぃ高めー!」

『せんせいの、おかげで〜』

「ははは!荒木さんはお年はいくつでしたっけ?!」

『先日83歳になりました』

「それはおめでとうございます!今日は…何日でしたっけ?」

『2日ですね。』

(違う・・・)

「おお〜何曜日でしたっけ?」

『…月曜日。』

(・・・違う!!)

「おお〜!正解」
(えっ…!)

「83歳ってね、色々記憶することができなくなるっていうけど、荒木さんはちがいますね〜!ってことで少しテストしていいですか?!!」

あれだけ嫌がっていた祖母をサラリと
痴呆症のチェックテストに誘導したのだ。

「はい、じゃあ、3つの言葉を言うので、覚えてね。
犬、車、りんご。」

『りんご・・・電車・・・あとひとつ何だっけ?』

「んーー動物かな???」

『・・・犬??』

「大正解!!!!」

『や〜だわ〜先生優しいから・・・!』

そのあとは数字の問題が続き、
うまく行く物もあればだめな物もあった。
そのたびに、先生は大正解!!
祖母を褒めてくれた。

「じゃあ、最後に、この箱にある5つのものを覚えてください。スプーン、腕時計、鉛筆、定規、指輪。」

見せながら、全部、箱にしまってしまう。

『・・・時計・・・スプーン・・・電車!』
(・・・電車!??)
「そうそう、あってますよ。」

『あとひとつが分からないわ。』

「んー書くものかな??」
『・・・ペン!!』
「はーい、大正解です。ぜんぶ出来ましたね。」
『そんな先生、わたくし年なりです・・・』

褒めて、あげて、時に強引に先に進ませる・・・
この医者、なかなかのテクニシャン。)

「さて、荒木さんには、血圧の薬と頭の血液をさらさらにする薬を出しますね。今は全く問題ないけど、これからどうなるか分からないから。」

『先生がそうおっしゃるなら。』

「はは!気をつけて帰ってね。」

待合室でまってると、
医者が急に出て来て、
私にメモを握らせた。

《薬局にこのメモを渡して!
処方薬の内容説明を患者にしないこと!》

痴呆症の進行を抑える薬が処方されたことを知ったら
祖母は怒りたけ狂うだろう。

そういう事も、把握した上で、
こういう気を使える医者に初めて出会った。

第一印象が悪かった分、テクニカルポイントが急上昇。

ただ、ひとつだけ。

字が汚すぎ・・・!!!

解読できたのが奇跡。

暗号レベルだなんて、
そこまでテクニシャンじゃなくていいよ、ドクター。

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家に帰って、
祖母とお茶をした時に、

「知能テストさせられるとは思わなかったわ・・・
まあ子供の時より出来たわね。」

と言われて驚いた。

大学時代、児童研究のために、
知能テストの先生をしていたことがある祖母。

それを自分がやられた事に対して、
複雑な気持ちに陥ってしまったようだ。

あのテストの箱の中に、

電車が入っていたなら、

どんなに良いだろうって、思った。

薬なんて飲ませない方が良いんじゃないかって悩んだ。

たびたび薬を飲まずに、隠してるのも知っている。

そんな祖母との生活を面白がりたい。

タフでありたい。

そんな感じで明日がまたくる。

今日は、なんだか余計なことを考えてしまって、疲れたんだ。

おやすみなさい。

my grandmother’s doctor is technician of Dementia.
good doctor…..but he is’nt good at handwriting.
it likes cipher.  doctor・・・Technician!!!!!!
my grandmother will forget all things day by day.
i undersutand this things.

good night
thanks a lot●